ラ・ルーシュ神戸は、
幼児期の早期発達教育から
成人の認知機能向上、
就学・就労に向けての
トータル指導を専門とする、
私的認知発達機関です。

わたしたちについて

about us

一人ひとりの未来をひらく

発達支援教育のメソッド

ラ・ルーシュ神戸では、子どもから大人までの認知発達の特性を理解した上で、
「認知発達プログラム」と「環境アプローチ」の両方から働きかける「さくらメソッド」を導入しています。

子どもたちには、自立の芽生えを。
保護者の方や指導者には、子どもを見る正しい観察眼を。

20年の経験と実績をもとにした発達支援教育のメソッドを活用し、一人ひとりの明るい未来をひらきます。

ラ・ルーシュ神戸では、一人ひとりの認知発達の特性に応じて、個別のプログラムを作成します。
また、定期的にコンサルテーションをさせていただき、
随時ご利用者様の認知発達に応じたプログラムの見直しを行います。

1

アセスメント
(情報収集と分析)

2

プログラムの作成

3

プログラムの見直し

4

自立の芽生え

プログラム紹介

Program

5つの認知発達プログラム

ラ・ルーシュ神戸のプログラムは、TEACCH、ソーシャルスキルトレーニング(SST)、
教科学習(ORULI)、ビジョン・集中トレーニング、ライフスキルトレーニング(LST)の
5つのプログラムから構成されています。

視覚的に考慮されたTEACCH。社会性を養うSST。思考力を養う教科学習。
視野を広げ、集中力を高めるビジョン・集中トレーニング。日常生活における生活スキルを高めるLST。
あらゆる方向から子どもに刺激をあたえていきます。

プログラム

TEACCHクラス(個別学習)

TEACCHとは、コミュニケーションにハンディーキャップを持つ自閉スペクトラム症の子どもたちへの教育とトレーニングです。

自立を目標に、自分自身でする。

自分で理解しひとりで活動できることを目指します。

教材の一例

プログラム

ORULI(教科学習)

ORULIによる教科学習は学校の補修や予習とは違い、その子の学年でやる教材を選んでいるわけではありません。

一人ひとりの発達を踏まえた上で、どの年齢の学習をするのが適切かを踏まえて、ていねいに、じっくり進めていきます。

プログラム

SSTクラス(集団学習)

ソーシャルスキルトレーニング(SST)は、他人と良い関係を築き、社会に適応するために必要な能力をつける集団学習です。

未就学児や小学生はもちろんのこと、中学生以上のSSTを学ぶことができる環境が全国的に少なくなってきている中、La luche KOBEでは、中学生以上のSSTクラスにも力を入れて取り組んでいます。

※人数により開催不可の場合あり。

教材の一例

SSTの発達年齢別学習について

ラ・ルーシュ神戸のSSTでは、ある子どもの相談をみんなで考えたり、保護者の方から聞いた悩みごとをテーマにしたりと、毎回様々なテーマで学習しています。そこで、発達年齢別にいくつか「テーマ」と「ねらい」を紹介します。

発達年齢: 5〜7歳

『ふわふわことば、チクチクことば』相手を嬉しい気持ちにさせる言葉、嫌な気持にさせる言葉を具体的に学び意識させる。

『玄関でのマナー』挨拶、靴をそろえるなど、周りに良い印象を与えられるマナーを、ロールプレイを通して学び身につける。

『もう一度言ってください』聞き取れなかった時に怒ったり諦めてしまうのではなく、ていねいな言葉で助けを求められるようになる。

発達年齢: 7〜9歳

『ゲームで負けたら』ゲームをする際は勝つことも負けることもあることを知らせる。負けた際には怒ったり泣いたりするのではなく、また次頑張ろうと受け入れることが大切であることを学ぶ。事前に負ける可能性があることを予告しておいた上でゲームを行い、負けを受け入れる練習を行う。

発達年齢: 8〜9歳

『いいところ探し』自分自身を客観的に見つめて、長所に気がつくことが出来る。自己肯定感を高める。

発達年齢: 8〜10歳

『協力するってどういうこと?』事案をもとに具体的に協力する言動を考える。自身のこれまでの行動を振り返り評価する。

発達年齢: 10〜12歳

『短所を改善するために』自身を客観的に見つめて、短所に気がつき受け入れることが出来る。お互いに改善策をアドバイスしあうことができる。

『ていねいな言い方』相手や場面によって「~です」とていねいな言い方に変換する必要があることを学ぶ。具体的な場面を設定し練習を行う。

『他人が見たらどう思う?』第三者の目に気がつくことができる。社会的に受け入れられる行動かを判断できるようになる。

『こんな時どうする?』想定と違う事が起きた際に、いくつも対応策を考えることが出来るよう例題を使ってシミュレーションする。問題解決力を高める。

発達年齢: 12〜14歳

『異性への接し方』異性と話す時の距離、気をつけることを具体的に学び、ロールプレイで練習する。

プログラム

ビジョン・集中トレーニング

ビジョン・集中トレーニングでは、見る力を高め、見たものや自分の体の動きを正しく認識したり(ボディーイメージ)、体を自分のイメージ通りに動かしたりする(ボディーコントロール)機能を高めるトレーニングと集中力や運筆力、聞き取り力や短期記憶力を高めるトレーニングを行います。

教材の一例

プログラム

ライフスキルトレーニング(LST)

ラ・ルーシュ神戸では、SSTだけでなく生活リズムや自己の体調管理といった日常生活における生活面でのサポートとしてのライフスキルトレーニング(LST)も重要であると考え、現在数百を超える教材を通して、こどもが成長してからの将来に起こりうる問題を防ぎ、問題が起こった時にはできるだけ混乱しなくて済むように練習をしていきます。

特に高学年以上のSSTクラスでは、将来一人で生きていくための力を身につけるため、自己管理や金銭管理なども含めた練習を取り入れています。

認知発達の最前線に立つ学校として。

ラ・ルーシュ神戸は、児童精神科医であり自閉症療育の第一人者である佐々木正美先生から「日本で三本の指に入る学校」と推薦された、さくらこどもセンターのメソッドを受け継ぐ認知発達機関です。

佐々木正美(絵本ナビ)

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お問い合わせください

ご入会希望の方や
一度お話をきいてみたいという方は
こちらの問い合わせフォームから
ご連絡ください。

[受付時間: 10:00〜18:00]
※木曜日、日曜日、祝日を除く

教材紹介

teaching materials

教材に子どもを
合わせるのではなく

子どもにあった教材をつくる

子どもにとっての理想の教材とは、
勉強していると思わず、
まるで遊んでいるような感覚で力がつくこと。

そのためには、
自然と遊びたくなる、手に取りたくなる
「ワクワクする教材」がいいと考えています。

現在、TEACCHの教材は1000個以上あります。

これだけあれば、
一人ひとりの発達の波にていねいに合わせることができ、
子どもたちも飽きることなく集中できます。

教材に子どもを合わせるのではなく、
子どもにあった教材でアプローチする。

それがラ・ルーシュ神戸の教材に対する考え方です。

よくあるご質問

question

よくあるご質問

入会や受講についてのご質問

体験はできますか?

1回1,500円で受講いただけます。
施設見学のみの場合は、無料でご対応いたします。ただし、ご案内可能の時間帯に限りがございますことご了承ください。

利用回数は何回からですか?

TEACCHクラスは、月2回〜、SSTクラスは、月2回。
ともに年間固定となります。

欠席をした場合どうなりますか?

欠席の際の返金はございません。
ただし、ご本人の病気もしくは学校行事が理由での欠席で3日前までにご連絡をいただいた場合は、当月もしくは翌月に振替が可能です。当日欠席は、ご本人の体調不良のみ振替可能。遅刻・早退の場合の振替はございません。また、当日の指導時間を過ぎてからの欠席連絡は、振替不可となり、1回分の費用も発生いたしますのでご注意ください。

送迎はありますか?

申し訳ありませんが、送迎のサービスはございません。

お月謝以外にかかる費用を
教えてください。

入会金(初年度のみ)、年会費がかかります。金額詳細は、リーフレットをご参照ください。
お子様に合った、ビジョン・集中トレーニング等のテキストを都度ご購入いただきます。

お月謝の支払い形態を教えてください。

お子様に現金を持たせる不安や紛失等のトラブルを未然に防ぐため、口座振替をお願いしております。教材費のみ、都度現金でのお支払いとなります。

休会や退会の規定を教えてください。

休会は入院などのやむを得ないご事情の場合に2ヶ月まで可能です。
退会は前月10日までにお申し出ください。
例: 8/10までのお申し出で9月末退会

学習やプログラムについてのご質問

学習はどのように進めるのですか?

発達検査のデータ、面談内容、お子様やご家族のご要望を踏まえてオーダーメイドで指導スケジュールを組みます。

プログラム時間はどれくらいですか?

TEACCHクラスは55分、SSTクラスは90分です。

どのような先生が教えていますか?

面接試験や実技試験を厳正に行った上で採用された先生が指導を担当いたします。採用後もこどもの心の発達など様々な分野での研修を積み、様々な背景を持つお子様が安心して学べる体制を整えております。

毎回の学習内容や様子を
知らせてもらえますか?

玄関で保護者様とお話しする時間が十分にない場合もございますので、毎回指導記録をお渡ししております。
当日の学習内容、お子様の様子を記載いたします。
何かご不安なことやご相談がありましたらいつでもお声がけください。
改めて面談の時間を設けて丁寧にご対応いたします。

TEACCHクラスの対象年齢は?

3歳頃からご利用をされる方が多いですが、3歳未満であってもご利用可能です。ただし、トイレットトレーニングが完了している方のみ。

SSTクラスの対象年齢は?

小学生以上が対象となります。未就学のお子さんは、TEACCHクラスにおいて個別にSSTを学ぶ機会を設けております。

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ご相談ください

現在、ラ・ルーシュ神戸では、
心のサポートや不登校児ケアを
目的としたこどもセラピー、
保護者の方を対象とした個別相談会や
福祉・教育・医療関係者に対する
コンサルテーションも行っております。

気になることがございましたら、
遠慮なくご相談下さい。

こどもセラピー

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個別相談会

福祉・教育・医療
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[受付時間: 10:00〜18:00]
※木曜日、日曜日、祝日を除く

発達支援教育のメソッドを通して世界中の子どもたち、お父さんお母さんそして先生に『だいじょうぶ』の花束を贈ります。

発達専門サポート塾『ORULI』。「さくらこどもセンター」がこれまでの経験と実績をもとにした「さくらメソッド」を取り入れた個別の発達サポート塾です。

学校に行きづらいお子さまや、自然の中で五感を使って学ばせたいという小学生や中学生を対象にした、子どもたちの心を育むフリースクールです。

さくらこどもセンターは「さくらメソッド」に基づき、幼児期の早期発達教育から、就学・就労に向けてのトータル指導を専門とする、私的教育機関です。